モノクロでの表現
〜ぺトゥラ・サンクタ法〜

 中世には今日のようなカラー印刷技術はなく、モノクロ印刷がやっとだった。 紋章は色の制限があるとはいえ、多数の色を使うので、モノクロ印刷でなんとか表現しようと さまざまな工夫がされた。このなかで、1638年イタリアの聖職者で紋章学者の ペトゥラ・サンクタが考案した方法は点と線で色を表現するもので広く普及した。 この方法は印刷物、硬貨などに使用され、現在に伝えられている。


metalscolours
or
金色
gules
赤色
purpure
紫色
argent
銀色
azure
青色
tenny
橙色
    sable
黒色
sanguine
血色
    vert
緑色
   


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