その14 LIVE!!


2004年12月29日(水)、久しぶりにライブやりました!

準備期間わずか10日間、練習はたった4回。
そのうち参加メンバーで全曲出来たのは1回だけという
ほぼ『ぶっつけ本番』でしたが、かなり頑張れました。

そんなわけで準備はバタバタしましたが、
思った以上に良い演奏が出来てものすごい楽しかったです。

やっぱり人前で演奏する緊張感は大切です。




2004年12月19日。友達からメールがあって、
「10日後にライブがあるんだけど、
 1バンド足りないんで良かったら出ない?」
 とのお誘いがあった。

最近まあまあスタジオに入っているものの、
月イチくらいしか練習していなかった僕らUckiesだが、
これは良い機会だ。いろいろ話し合った結果、
「やってみよう!」という事になった。


しかし、ベースの岳次郎がお仕事の納会で
来られないことが判明。社会人バンドのツライ所だ。

仕方なく、ピアノの小林が鍵盤ベースを担当する事に。


ところが小林もお仕事で参加が微妙に…。

確実に出られるメンバーは、僕とギター、
キーボード、ドラムの4人になった。

この時点で練習できるのはあと2回。
しかも1回目はギター抜き。

音に厚みと広がりを持たせるため、僕もヴォーカルに
加えてアコースティックギターを担当することになった。


曲はオリジナルから「I feel nothing」と
僕が最近作った「蒼い月まで」の2曲に加えて、
初めての人が多いので有名な曲を4曲。
「冷たい頬」(Spitz)「中央線」(The Boom)
「想い出がいっぱい」(H2O)「サヨナラバス」(ゆず)
計6曲を30分でやることに。

「中央線」はキーボード松本が歌い、「サヨナラバス」は
岩澤くんパートをギター原田が歌う事になった


この写真は2回目のスタジオ。
ギター原田が仕事を抜け出してスタジオに駆けつけ、
急遽レンタルのギターを手にしたところ。

正直に言って、原田抜きで3回目の練習はかなり
キツかった。かと言って後戻りは出来ない!
それでもドラム奥村に付き合ってもらって
タイミング練習など地味に着実に良いものを目指す。

12月28日、ついに最後の練習で全員揃い、
4時間がアッと言う間に感じられるような演奏ができた。




ついに本番当日を迎えた。

ちなみにバンド名はこの日だけ『ジュディー&オング』。
やっぱり全員が揃っていない以上『Uckies』ではない。
それでも真剣度は変わらない。

前日は夜中の1時まで練習して2時まで話し合って
いたので、寝たのは3時。

「雨だけは降りませんように」と祈っていたら、
叶ったのかどうなのか何と大雪になってしまった。

原田と駅で待ち合わせて、
新大久保のライブハウス『Hotshot』へ。

朝の10時からリハーサル。みんな高校生くらいなのに
演奏が演奏が上手くて圧倒されてしまったが、
僕らも自分の音楽で頑張るしかない。

もうすぐ本番という頃になって緊張が高まる中、
大雪なのに友達が何人も来てくれた。

写真は、本番寸前に楽器の準備をしているところ。


ついにライブ開始!!
スタート後しばらくは感覚も記憶もない。


キーボード松本の真剣な表情と、
ドラム奥村の演奏を楽しむ姿。

彼らは高校の後輩で歳こそ下ですが、
いつも音楽に対する姿勢を教えてもらっている。


ライブハウスの壁に映し出された映像。
やはりスタジオとは熱気と音が全然違う。


演奏の合間にMC。
この頃には笑顔になっていた。


ついに演奏終了。汗だくだ。
30分のライブはアッと言う間だった。

終わった後に次のバンドを聴いていたら、
「今日演奏してたのは、とても好きな曲なんです。」
 と話しかけてくれた人がいた。

ものすごい嬉しかった!!


年末の忙しい中、しかも大雪の日に来てくれた
子供キャンプのボランティア仲間たち。
本当にありがとう!!


ライブ終了後の楽屋にて。
楽器運んでくれたり、雪の中聴きに来てくれた友達と。

予定が早まってしまい間に合わなかったみんな、
本当にごめんなさい。
いろいろ差し入れしてくれたみんな、
本当にありがとう!


この日の4バンド全員と。
みんなモノスゴイ腕前だったなあ…。

彼らとは干支が一周するくらい歳離れていますが、
音楽を通して接すると、ただ普通に尊敬したり
感動させてもらったりできます。

こんな素晴らしい機会をくれた『スプラウト』の皆さんと、
年末の忙しい中しかも大雪の日に足を運んでくれた
友達みんなに感謝します!



Next



TOP