その15 LIVE! LIVE!! LIVE!!!


2005年6月11日(土)、
8年ぶりにUckiesのワンマンライブやりました!

懐かしい高校の友達や
子供キャンプのボランティア仲間たちなどなど
たくさんの人に来ていただいて、
大変に盛り上がりました。

本当にありがとうございました!




1.本番まで



当日の午後3時半頃、Uckiesのリハーサルが始まる。
ここ数日眠れなかったが、腹が決まったのか
前日は意外によく眠れた。


全ての楽器の音を調整してリハーサル開始。

今夜、今まで積み上げてきた事を全部出すんだ。


こちらは前座バンド「楽団ふたり」の練習風景。
厳しい表情ですね。
セッティングなどを真剣にやっているところ。


松本君が汗を拭いていますが、
「もうダメだ!この相方じゃあ…」と
嘆いているようにも見えます(笑)。


撮影するマキ君。
今回のページの大部分が、彼の写真だ。


リハーサル終わって仲間たちと談笑中。
笑って、少し緊張が和らぐ。

貴重な時間だ。


何かに爆笑する仲間たち。


妻子ある左官屋ロックンローラー、原田。
魂の入ったギターを弾くお父さんはカッコいい。

ご家族がドーナッツを差し入れてくれたところ。


この写真は、お客さんが入る少し前のライブハウス。

緊張と不安、そして期待に満ちた時間です。




2.いよいよライブスタート。



いよいよ本番!
バンド内のメンバーで組んだ前座その1、
『モラムボン』のステージ。

曲は、まずスパイラルライフの
「Why don't you come with me?」と
オリジナル曲「Answer」、そして、くるりの
「ワンダーフォーゲル」。どれも素晴らしかった。


松本のピアノにもいつも感心しているが、
久々にじっくり聴いた原田のギターがまた凄かった…。
2児の父なのに、いつ練習しているんだ?


前座バンドその2の『楽団ふたり』。
バンド内で、音楽に対していちばんマジメな松本と、
いちばん感覚任せの僕が組んだ危険なユニット。

曲は、チューリップの「サボテンの花」と「青春の影」、
スピッツの難曲「流れ星」、そしてイルカの「なごり雪」
という70年代フォーク風。

お客さんにあとで感想をきいてみたら、
意外にも選曲が好評だった。


ところが、いきなりアンプのヴォリュームを
入れ忘れてギターの音が出ず、
やり直しのトラブル。 

ゴメン!松本君…。


でもね、一緒に演奏できてすごい楽しかったよ。


ドラムも打ち込みも無い、アコースティックの音。
ギターとピアノと、歌だけ。

真っ裸を晒すくらい、自分の全てが出てしまう。

人前で演奏するのは逃げたくなるくらい怖いけど、
本当に素晴らしいことだ。




3.ついにUckiesライブ!



ドラム奥村のカウントから、
いよいよUckiesライブのスタート!!


まず1曲目は、『蒼い月まで』を演奏した。
僕が最近作った、最初の一声が勝負の曲だ。


続けて『Sunday』。昔はスロウナンバーだったが、
跳ねた曲にアレンジし直しての演奏。


3曲目は、スピッツのナンバー『冷たい頬』。

ピアノの小林が初めてギターに挑戦した。

彼はこのためにギターを買って、
一人でスタジオに入って練習するなど
とても偉く感心していたのだが、
何とライブ当日にギターを忘れて来た…。

でも間違いなく、この曲の隠れた主役だ。


4曲目は『Lovin' you』。
20歳の頃に作った曲なので、
詞が赤面ものだったが…。
照れながらのMCです。


この日、3バンドブチ抜きで演奏の
最大の功労者松本と、
今回サポートで参加してくれた原田弟。

彼らが居なきゃライブは無理だった。
本当にありがとう!


5曲目は、ギター原田が作曲した『バックパッカー』。
作詞は僕で、彼と大学生の時に1ヶ月ヨーロッパを
旅した時の日々と心情を描いた。

6曲目の奥田民生さん『さすらい』と、旅つながりだ。

笑顔をかわす僕と原田。


7曲目、ドラム奥村が作曲した「Love or leave」。
これまた僕が作詞した。実はこの歌詞、
村上春樹の「32歳のデイトリッパー」に
佐々木マキさんが描いた挿絵の中で
「Love me or leave me」と看板に
書いてあったのにヒントをもらって書いた。
メンバーも知らない話だが。


最後の曲、ベースとギターそれぞれの
ソロから始まるアップナンバー、『ダメ人間』。

ギターの指まわりばかり見ていた僕も、
ようやく正面を向いて歌えるようになってきた。


何かを指差して笑う僕と原田。
たぶん、最前列で飛んでいた友達のTシャツに
僕の名前が書いてあったから。


すっかり忘れていたメンバー紹介をここで行う。


進行が頭から飛んでしまい、
「実はアンコール用の曲があるんですが…」と
自分で言わざるをえず、メンバーも笑ってしまう。

頭を抱えるドラム奥村。

「本当に最後です。この後には曲はありません。
 聴いてください!ウルフルズの、『ええねん』。」


汗だくになったが、会場を埋め尽くして聴いてくれた
人たちのおかげで最高のライブが出来た。

本当にありがとうございました!!




4.ライブを終えて



ついに、ライブ終了!

最初はいっぱいいっぱいだったけど、
みんなのおかげで完全燃焼してしまいました。

ものすごい楽しかったです。

Tシャツに名前書いて応援してくれたキャンプ仲間たち、
そして年末のライブにも来てくれた友達が
連れてきてくれた皆さんと一緒に。

来てくれて、楽しんでくれて、心から感謝です!!



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