ウミガメ保護・放流イベントの一環で、砂像作り コンテストが行われた。 地元の高校や幼稚園チーム・一般参加者・ 砂像のプロまでがその腕を競い合うのだ。 準備は苛酷な肉体労働…。 「砂を使って、いったいどんな物が作れるんだろう?」 と最初は思っていた。 でも砂像作りを実際にやってみたら、 スンゴイ面白かった!! しかも、準備をちゃんとやれば かなりの作品が作れるのだ。 これは素晴らしいアートだ。 |
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その道のプロの作品前にて、お手伝い(のつもり)をする軍曹。 |
近くの砂はすぐになくなってしまうので、 まずは遠くの浜辺から砂を運ぶ作業から。 これがツライ!! 地面に水を撒いて、タイヤが埋まらないようにしている。 |
四角に囲った木枠に砂を入れる作業。 小石や木の根が入るとうまく砂像が作れないので、 ふるいにかけながら。 これも大変…。 |
運ぶ人、ふるう人など、交代交代でいろんな役割を担う。 |
砂に水をかけて固める。 とにかくドボドボといっぱいかける。 「これでもか!」ってくらいかける。 |
次に、キネのような道具でひたすら押し固める。 これまた重労働。 しかも良く見ていただきたいのだが、これは2段目。 |
翌日の早朝から、コテや細い棒を駆使して作品づくりが始まる。 やり直しはきかないので、みんな真剣。 これはモナリザの製作途中です。 |
手が空いたので、僕も挑戦してみる事にした。 モチーフはもちろん、大好きなドラえもん。 しかし急遽作った砂山では砂が固まらず、 やっぱり難しかった。 本当は等身大(129.3cm)のドラを作りたかったんだけど…。 これは、表面を環境に優しい特殊ボンドを噴射して 固めているところ。 |
手をつけて完成。 これでも3時間以上かかっています。 お仲間の子供、ダイキ君(小五)との共同作品。 |
こちらは、ちゃんと木枠から二日かけて作ったアンパンマン。 やっぱ上手だしキレイだ。 ドラえもんの経験からして、この頭の球面は きっと相当難しかったと思う。 |
こちらは冒頭にもあった、プロの手によるライオン像。 …さすがだなあ。 秋田県八竜の砂像祭りでは、5mもの像を作るとのこと。 写真を見たらスゴかった! お見せできないのが残念なので、 ぜひ八竜に見に行ってください。 |